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【響買取】響の中古相場の高騰がヤバイ！その魅力の秘密とは？【かんてい局前橋店】

2023年11月27日

サントリーの「響」なぜ高いのか？

こんにちわ、かんてい局前橋店中です。
今回はサントリーの誇るウイスキーシリーズで、その独自の魅力が愛され、中古市場で高騰しています。
一体なぜなのでしょうか？

ウイスキーと言えば、シングルモルトの物が好まれる事が多く、値段も高いイメージをもっていましたが、響はブレンデットウイスキー。
このブレンドに何かありそうですね 😀
高騰の理由と魅力について調べてみます！

1.美しさと味わいの融合

響の特徴的な瓶の、24面カットのデザインは、日本の美意識を感じさせ、視聴的な愉しみをありますね。
これに加えて、繊細かつ複雑な味わいはウイスキーファンを引き込んで離しません。

2.調和とバランス

響は複数の原酒を絶妙にブレンドしています。これにより、調和の取れた味わいが生まれ飲み手に感動を与えます。ブレンダーの巧みな技術が、一本のウイスキーに様々な要素を融合させています。ウイスキーの味わいを最終的に決定するマスターブレンダーは、信治郎の血縁一族が代々受け継ぎ、その品質や複雑な香味を守り続けています。初代の鳥井信治郎さん、二代目の佐治敬三さんに継ぎ、現在のマスターブレンダーは、信治郎の孫にあたる鳥井信吾さんがつとめているようです。マスターブレンダーのもとでウイスキーづくりを統括するのが、チーフブレンダー。現在は四代目となる福與伸二さんがその役目を担っています。

3.希少性と製法の秘密

響の製造において独自の工程を経て生まれています。そのため、数量が限られ入手が難しい事から希少価値が高まり、中古相場の上昇を後押ししています。製造の詳細な部分は非公開となっており、これが一部の愛好者たちをさらに引き付けているようです。

製造が非公開の理由として、「モノいわぬ原酒と会話できるようにならないと、一人前のブレンダーとはいえぬ。」信治郎さんが遺したその言葉は、全てのブレンダーの胸に刻まれているそうです。彼らがテイスティングする原酒は、1日になんと、300種以上におよぶこともあるそうです。おなじ時期におなじ方法で仕込んだ原酒であっても、樽の種類や来歴、貯蔵庫内での樽の置き場所などによって、香りや味わいに微妙な違いが現れるようです。

そのため、ブレンドのレシピは数字や文字で記すことはできません。ブレンダーは、ひと樽ごとに異なる個性や熟成のピークを見極め、「これぞ」という原酒を選びます。そして、それらの原酒を重ねあわせ、ひとつにまとめあげるのは、まさに匠の技。日本人ならではの繊細な感性と細やかな技ですよね。

これは愛好者たちの心は離れませんね。

4.ウイスキーブームと投資対象

最近のウイスキーブームにより、響は投資対象としても注目を集めています。これが中古市場での需要を高め、相場の上昇を招いてしまいました。
投資家やコレクターが手にいれる事でますます入手困難な存在になっています。
響 JAPANESE HARMONYの定価は5500円ですが、中古価格は倍以上になっています。21年や30年、も同様に高く、休売中の17年も価格が高い。
定価を知ってしまうとなかなか手がでない部分もありますが、どうしても飲みたいと思うと中古相場での購入を余儀なくされますね。
SNSなどでは、偶然、定価で遭遇した人などを見かけますが、私は遭遇したことがありません 😡

まとめ　謎めいた魅力と高騰の要因

サントリー響の魅力は美的な24面カットデザインの瓶と引き継がれるブレンダーによる、卓説した味わい、希少性、そしてウイスキーブームといった要素が重なった事が価格が高騰してしまったといえるでしょう。
現在も中古相場は高い状態です。ウイスキーはすぐには製造できません。年数が掛かるため、どうしても簡単には増産とはなりません。
ウイスキーブームが過ぎたとしても入手するにはまだまだ時間が必要だと感じます。
（私も響はまだチャレンジしていないので、飲んでみたいとは思うのですが、なかなか 😥 ）