2020年8月28日
こんにちは、かんてい局前橋店です。
今回ご紹介するのは、みなさんご存じのハイブランド【Hermès エルメス】の買取価格についてです。
みなさんは エルメス と聞いてまず何を思い浮かべますか?私は、2005年に放送され話題になった「電車男」のテレビドラマが思い浮かびました(笑)
かんてい局に勤めるまでエルメスについて詳しく知る機会もなかったのですが、たくさんのエルメス製品を目の当たりにし、
一つ一つのバッグ・お財布が目を引く高級感とエレガントさ、その存在感にすっかり魅了されてしまいました。
その魅力を皆さんに知って頂きたく、今回はこのエルメスについて取り上げてみました(*'▽')/
ケリーの買取を取り扱っているかんてい局前橋店は50号沿いにあります!
前橋駅から約15分ほどですので、ぜひお気軽にお越しくださいませ(*^^*)
【エルメス Hermès】の歴史
ブランド創業者であり、工房の初代ティエリー・エルメスが1837年に“高級馬具工房”として設立したところから始まります。当時、主な交通手段として用いられていた馬車用品である鞍(馬の背に置いて人を乗せるための物)の製造をしており、その技術レベルの高さはナポレオン3世やロシア皇帝に愛用されるほど、当初から高い評価を得ていました。その後2代目(息子)であるシャルル・エミール・エルメスが工房を引き継ぎ、その時パリ万博に出展した鞍が金賞を受賞。その後、1879年に現在の本店であるパリのフォーブル・サントノーレ通りに拠点を移します。3代目(ティエリーの孫)になったエミール=モーリス・エルメスは、自動車の発展による馬車の衰退を見据え、女性用の鞄や財布などの革製品の製造に着手します。そして、サドル・バッグ(馬の鞍を入れるための鞄)としてエルメス初のバッグ、「サック・オータクロア」を製作。オータクロアは後に、今でも人気高い「ケリーバッグ」の原型となります。この時、バッグに初めてのファスナーを用いるという新しい組み合わせのバッグ「ボリード」を発案し、ファスナーの特許を取得。1927年には腕時計を発売し、その他にもスカーフや香水などの製品をデザインから製造・販売まですべてをエルメスが行っていました。
「ボリード」の誕生
エルメスの人気高いバッグのはじまりである「ボリード」。ファスナー付きのバッグは実は、このボリードが始まりなんです。今ではどのバッグにも当たり前に付いているファスナーですが当時のヨーロッパではジッパー自体がまだ無かったため、このファスナー付きバッグの機能性がたちまち女性たちの間で話題になりました。1923年に誕生したボリードは自動車が普及した当時、自動車での移動中にバッグの中身が飛び出してしまう事があったためこのファスナーつきバッグが発案されました。
その機能性に加え、丸みを帯びた柔らかいデザインでシンプルな中にも女性らしさあふれるボリートは100年の時が経たった今も絶大なる人気を誇っています。
サイズ展開が多く「ボリード21」「ボリード27」「ボリード30」「ボリード31」「ボリード37」「ボリード40」と様々な場面によって選べるようになっていますので、ぜひ自分の欲しいサイズを見つけてみてください!
「ケリー」
エルメスを代表するバッグと言えば、バーキンともう1つの人気高いこの「ケリー」のバッグですよね。このケリーは当初発売された時は「サック・オータクロア」という名前が付けられていました。当時は乗馬に使用する馬の鞍を仕舞うためのバッグでしたがファッションアイテムとして発売して、当時のモナコ女王であるグレース・ケリーがこのバッグを持っているところから注目が集まり、その後モナコ女王に許可を得て「ケリー」と改名されました。それから「ケリー」はセレブ達が愛用する高級ブランドバッグとして女性たちから憧れの的となっていきました。ケリーにもたくさんのサイズ展開があり、25センチ~50まで本当に幅広く作られています。50センチは結構大きいので、普段遣いよりも旅行などで使われることが多く、25センチ~30センチのバッグは日本人用に作られたらしく海外ではあまり見ることがないようです。今回ご紹介するケリーバッグは28センチで小ぶりの可愛らしいバッグになっています。
「バーキン」
上品さと美しさがある女性の憧れ「バーキン」は1984年に誕生したバッグで、エルメスのバッグの中で一番に知名度があるバッグなのではないかと思います。高級感がありながら、収納力が抜群でそれも人気高い理由の1つです(^^)/
バーキンが誕生するきっかけとなったのは、収納が苦手であった女優「ジェーン・バーキン」とエルメス社長の出会いです。当時かごバッグを愛用していた彼女が飛行機でエルメス社長と隣同士になった時、バッグにたくさんの物を詰め込んでいる彼女を見て、彼女のためのバッグを作ってあげようというところから、この収納性に優れたかつ見た目もエレガントで彼女に似合うバッグ「バーキン」が誕生したのです。それから年月を経てバーキンもたくさんのサイズが作られ、現在は25、30、35、40、45の5つのサイズ展開になっております。ケリーバッグと形が少し似ていますが、分かりやすい見分け方としては、ケリーはトップハンドル(持ち手)が1本、バーキンは2本になっていますのでそこを見ていただけるとすぐに見分けられると思います。
今回買取させて頂いた「ケリー28」
買取価格・・・・¥600,000-
オレンジのアクセントが特徴的なこのケリーは、サイズ28センチで普通のケリーバッグよりも少し小さめになっていますが
内側にチェック付きのポケットが1つ、反対側のポケットは2つ付いていて機能性に優れていますのでおでかけなどにぴったりです☆
こちらのお品物は状態も良く、角擦れも少ないです。
保存袋や付属品も揃っております。
お買取の際は、箱や付属品なども忘れずに一緒にお持ちください。
「ヴォー・エプソン」とは・・・
ケリーに使われている素材であるヴォー・エプソンは、雄の仔牛の本革に目の細かい型押しが施されたもので2003年から使用されるようになりました。見た目はマットな質感で、少しかっちりした印象がある素材なのでフォーマルな場面などで活躍すること間違いなしです。このかっちりとした硬めのエプソンは丈夫で年数がたっても型崩れしにくいのに軽く持ちやすい、また豊富なカラーバリエーションがあることも人気である理由の一つです。このエプソン素材はケリーバッグだけでなく、財布やキーケースなど幅広く使用されています。
ブランドバッグ・財布、時計など買取強化中!
みなさん、使っていないLouis Vuitton(ルイヴィトン)・CHANEL(シャネル)などはありませんか?
その他たくさんのブランドバッグを買取しております!!
現在バーキンなどのバッグは希少価値が高く、価値が上がりつつあります。
素材によって大きく買取金額が変わってきますので、
査定の時点で納得いかない場合は持ち帰りいただいても大丈夫です(^^)/
もし家に使っていないブランドバッグがあるという方、買取に出そうか迷われている方、売りたいとお考えの方は
かんてい局前橋店にお気軽にお立ち寄りください(^O^)/
おわりに
今回は、女性の絶対的憧れ「エルメス」についてご紹介とお買取のご案内をさせていただきました!
いかがでしたでしょうか?私が紹介しなくともエルメスの魅力についてはご存じの方が多いと思うのですが
少しでもその魅力について伝えられたなら嬉しく思います。
「エルメス」「バーキン」はなんとなく聞いたことある、くらいの知識でしたが
馬具工具店が始まりだったことや、今や洋服やバッグに当たり前についている「ファスナー」の第一人者と知り驚きました。
バーキンの由来についても、ひょんな事から作られたバッグがここまで人気になり今では資産価値として評価されるほどの存在となったのはエルメス社長の圧倒的な美的センスがあったからこそなのだと強く感じました。
現在ではバーキンは、正規店からの入手が困難になっているという事で、価値が上がってきているそうです。
かんてい局前橋店では、今回紹介させていただいたケリーバッグの他にもバーキン、ボリードの買取も行っております♩
気になった方はぜひ一度お気軽にお越しください(^^)/
ここまで読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)
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定休日/水曜日